小夜さんは気さくに話しかけてくれて、優しくてお姉ちゃんができたみたいで少し嬉しかった。
長く話をすると息が上がってしまうけど、それでも小夜さんとの会話は楽しかった。
小夜さんを連れ物陰に隠れていると、後ろから突然声をかけられた。
「またやってる。今日のターゲットは…川本先生?」
ニッと笑ってそう言ってきたのは中岡先生だった。
「びっくりしたー」
「ついに遠藤さんまで巻き込んだの?」
「楽しみのお裾分けって言って下さい」
「私が勝手に付いてきただけなんです」
「覗かれる方は堪ったもんじゃない」
「邪魔してないでしょ?」
「そうだけど。ホラ川本先生行っちゃたよ」
「あっ…見失っちゃった」
「諦めて部屋に戻れば?」
「もうちょっとだけ」
「困ったお嬢さんだね」
そう言うと中岡先生は行ってしまった。
長く話をすると息が上がってしまうけど、それでも小夜さんとの会話は楽しかった。
小夜さんを連れ物陰に隠れていると、後ろから突然声をかけられた。
「またやってる。今日のターゲットは…川本先生?」
ニッと笑ってそう言ってきたのは中岡先生だった。
「びっくりしたー」
「ついに遠藤さんまで巻き込んだの?」
「楽しみのお裾分けって言って下さい」
「私が勝手に付いてきただけなんです」
「覗かれる方は堪ったもんじゃない」
「邪魔してないでしょ?」
「そうだけど。ホラ川本先生行っちゃたよ」
「あっ…見失っちゃった」
「諦めて部屋に戻れば?」
「もうちょっとだけ」
「困ったお嬢さんだね」
そう言うと中岡先生は行ってしまった。

