どきどきしながら私が助手席に乗り込むと先輩はいつもはしないのに、助手席の扉を閉めてくれた。すぐに運転席に先輩が乗る。
初めて乗る先輩の車に余計にどきどきした。いいにおい・・・と思ったのは変態と思われないように一生黙っていよう・・・。
「寒くない?」
「大丈夫です。」
「まだ7月になったばっかなのに暑いな。俺暑がりだからな。寒かったら言え。」
「はい・・」
「・・・」
そのあとはほとんど会話なく先輩は車を走らせた。
「お前って車酔いするタイプ?」
「酔います。」
「え?」
「でも、先輩の運転は大丈夫です。」
「俺のドラテクだな。」
「・・・はい・・・?」
本当に先輩は運転がうまい。ブレーキもかなりなめらかだ。
なにより・・・先輩の助手席に乗っているとどきどきして酔っぱらうどころではないのが正直なところだ。
「でも、気分悪くなったらいえよ?」
「はい。ありがとうございます。」
初めて乗る先輩の車に余計にどきどきした。いいにおい・・・と思ったのは変態と思われないように一生黙っていよう・・・。
「寒くない?」
「大丈夫です。」
「まだ7月になったばっかなのに暑いな。俺暑がりだからな。寒かったら言え。」
「はい・・」
「・・・」
そのあとはほとんど会話なく先輩は車を走らせた。
「お前って車酔いするタイプ?」
「酔います。」
「え?」
「でも、先輩の運転は大丈夫です。」
「俺のドラテクだな。」
「・・・はい・・・?」
本当に先輩は運転がうまい。ブレーキもかなりなめらかだ。
なにより・・・先輩の助手席に乗っているとどきどきして酔っぱらうどころではないのが正直なところだ。
「でも、気分悪くなったらいえよ?」
「はい。ありがとうございます。」



