言いたいことをだーっと言った先輩は給湯室から先に出ていく。
私は時計を見た。
「・・・」
休憩時間は残りわずか・・・。私の効率の悪さだと薬品の準備にかなり時間がかかりそうだと予想していた。
私は大きく深呼吸をしてから給湯室をでて、再び薬品の保管フロアへ向かった。
さすがに3回目の認証システム。慣れてきたと考えながらICカードをかざすと・・・
『ビービービー!』とものすごい音でアラームが鳴った。
すぐに看守さんが駆け込んでくる。
泣きそうな顔の私を見て、看守さんは新人がやらかしたなと分かったようですぐにアラームを止めてくれた。
薬品庫の認証システムは短時間の間に複数回同じICカードの人間がくると、怪しんでセキュリティを作動させるらしい。
そんなの先輩から聞いてない!
私は時計を見た。
「・・・」
休憩時間は残りわずか・・・。私の効率の悪さだと薬品の準備にかなり時間がかかりそうだと予想していた。
私は大きく深呼吸をしてから給湯室をでて、再び薬品の保管フロアへ向かった。
さすがに3回目の認証システム。慣れてきたと考えながらICカードをかざすと・・・
『ビービービー!』とものすごい音でアラームが鳴った。
すぐに看守さんが駆け込んでくる。
泣きそうな顔の私を見て、看守さんは新人がやらかしたなと分かったようですぐにアラームを止めてくれた。
薬品庫の認証システムは短時間の間に複数回同じICカードの人間がくると、怪しんでセキュリティを作動させるらしい。
そんなの先輩から聞いてない!



