「私、先輩が好きです。」
「俺も好きだよ」
「嫌われたくありません。」
「ならないだろ。」
「なるかもしれないでしょ」
「なりません。」
ちゃんと先輩は私の言葉に返事をしてくれる。
「先輩が研究チームに行くの、寂しいです。」
「そうだな」
「ペアじゃなくなるのが寂しいです。」
「あぁ。」
「不安です」
「何が?」
「ミスしそうだし。新規とれなさそうだし。質問答えられなさそうだし。契約切られるかもしれないし。道わからなくなりそうだし。警報ブザー鳴らしたら・・・」
「大丈夫だよ。」
私が不安だらけの言葉を並べると先輩は少し笑いながらそう言った。
「知佳なら大丈夫。」
「俺も好きだよ」
「嫌われたくありません。」
「ならないだろ。」
「なるかもしれないでしょ」
「なりません。」
ちゃんと先輩は私の言葉に返事をしてくれる。
「先輩が研究チームに行くの、寂しいです。」
「そうだな」
「ペアじゃなくなるのが寂しいです。」
「あぁ。」
「不安です」
「何が?」
「ミスしそうだし。新規とれなさそうだし。質問答えられなさそうだし。契約切られるかもしれないし。道わからなくなりそうだし。警報ブザー鳴らしたら・・・」
「大丈夫だよ。」
私が不安だらけの言葉を並べると先輩は少し笑いながらそう言った。
「知佳なら大丈夫。」



