あなたの隣~憧れ先輩と営業外回りペアになりました~

いつの間にか私の隣で寝息を立て始めた先輩を見つめながら私は未来を想像していた。



あたりまえでいい。ありきたりでいい。




この人と家庭を作って、幼いころに味わうことができなかった時間を私がつくりたい。






そんなことを考えながら未来に希望を膨らませていた。