あなたの隣~憧れ先輩と営業外回りペアになりました~

ふと目を開けるとそこにはきれいな先輩の寝顔。

結局私は荷造りをして先輩の部屋に来た。
先輩の部屋のシャワーを浴びるときに自分の顔が思った以上に化粧が落ちて泣きすぎてボロボロだったことを知った。

「ちゃんと刑が確定するまではセキュリティもちゃんとしてるし、俺の部屋にいろ」

確かに今の状態だといつ琢磨が私の元へ来るかわからない。

先輩の言葉にいつまでも甘える気がない私でもさすがに怖くて先輩の申し出を素直に受けることにした。

手をあまり動かせない私は何とかシャワーを浴びた。

まさか一緒に入るんじゃないかとどきどきしたけどさすがに先輩は一緒には入らなかった。