あなたの隣~憧れ先輩と営業外回りペアになりました~

過去に戻されそうになる気持ちを立て直そうと私は枕元に置いてある思い出のストラップを握った。

そして大きく深呼吸をしてベッドから立ち上がり、シャワーを浴びに浴室に入った。







これ以上先輩に迷惑をかけないように高瀬との交渉は先輩に進めてもらおう。でも一人では契約は基本的にはとらない。いろいろと複数の方が立会人にもなれる。

誰にその役をお願いしたらいいのかと考えながら私は熱いシャワーを頭から浴びた。