「すみません・・・お邪魔します。」
私が玄関に入ると先輩はすたすたと部屋の奥に入って行った。
玄関で待とうかな。私が靴を脱がずに玄関にいると先輩が部屋から手招きした。
私は少し頭を下げてお邪魔しますと伝えると先輩のそばへ行く。
すると先輩は私の口にマスクをした。
少し触れた先輩の手が熱い。
「うつんなよ。」
「はい」
「お前、喘息だっただろ?」
「大丈夫です。もう治ってますから。」
「女用じゃないからバカでかいな。」
ぶかぶかのマスクが私の顔からずり落ちないように先輩は鼻のワイヤーをまげて下がらないようにしてくれた。
こんな時なのにくすぐったいことする・・・
私が玄関に入ると先輩はすたすたと部屋の奥に入って行った。
玄関で待とうかな。私が靴を脱がずに玄関にいると先輩が部屋から手招きした。
私は少し頭を下げてお邪魔しますと伝えると先輩のそばへ行く。
すると先輩は私の口にマスクをした。
少し触れた先輩の手が熱い。
「うつんなよ。」
「はい」
「お前、喘息だっただろ?」
「大丈夫です。もう治ってますから。」
「女用じゃないからバカでかいな。」
ぶかぶかのマスクが私の顔からずり落ちないように先輩は鼻のワイヤーをまげて下がらないようにしてくれた。
こんな時なのにくすぐったいことする・・・



