「あと、唇に着くと赤くなって女子みたいで
気持ち悪い」
「それは、味と関係ないよ!」
そんなやり取りをして
結局ハルトはかき氷を食べた
ブルーハワイ食べたあとは舌を
ベーって見せるけど
今日は、さっき言ったみたいに唇が赤くなってた
「ホントだ」
私が笑うと
「ほらー、笑った!」
「じゃあ、私っていつも
気持ち悪いって思われてたの?」
「お前は女子だし…
いつも、かわいかった…」
ドーン…
最後の言葉が花火と重なった
でも、なんとなく聞こえて恥ずかしくなった
ハルトもまっすぐ空を見てた
ドーン…ドーン…ドーンドーン…
ハルト、私は今、ハルトのことが好きだと思う
同じ学校行って、マネージャーになって、
その時から、もぉ好きだったのかな
今のハルトの気持ちは、はっきりわからないけど
たまに勘違いしちゃうようなことを言ったり
思わせぶりな態度とったり
私はドキドキしてしまう
この前も
「引退したら言うから」
そんなことを言ったけど、私は期待していいの?



