「ねぇ、 もう少し近寄ってもいい?」 今度は真剣な声だった 私は、頷いた ハルトは、私の肩を抱き寄せた 鼓動が早くなった カラダがくっついて ハルトの鼓動も伝わってきた 「嫌じゃない?」 ハルトはいつも聞いてくれる 「嫌じゃないよ」 そう言うと、ハルトの腕の力が強くなった 鼓動も強く伝わってきた ハルトの顔が近くなって え、もしかして、… そう思って目を閉じたけど ハルトは私の首元に顔を付けた 「お前、いい匂いするし、 柔らかい、」 そう言ったハルトは、男の子じゃなくて 男の人だった