イチゴシロップ♡ メロンソーダ。。。番外編


ホッとしたのも束の間

「お前の匂い好き…」
ハルトが動画を見ながら言った

「いつも甘い匂いする…
なんか、癒やされる」

そう言ってハルトは
私に寄りかかってゲームを始めた


私、どーしたらいいの?


「あ、ハルト、疲れてるの?
甘い物、食べる?
私、チョコ持ってくる」

また逃げようとしてる、私


ベッドから立ち上がると

「いらない
ここにいてほしい」
ハルトに腕を捕まれた



「ホントは、お前と話したくて、ここに来た」
ハルトは私の腕を引っぱってベッドに座らせた

「ヤダ?やだったら、帰る
ごめん」


「嫌じゃないよ
嫌じゃないけど、なんか、緊張する
ハルトは?ハルトは、緊張、しない?」

私は、ずっとドキドキしてた


「緊張、なのかわかんないけど、
…ドキドキする
でも、しゃべりたいし、顔見たいし、
近くにいたい…」
ハルトは優しく言った

「ハルトもドキドキするの?」
私がクスッと笑うと

「するでしょ、オレだって
試合の時より、してるかも」
そう言って、私の手を取ってハルトの胸に当てた


「ホントだ…
私も同じ、
ハルトと話したいし、
今日、来てくれて、嬉しかった
こんなに近くて、ずっと、ドキドキしてた」


「触ったら、怒るでしょ?」
ハルトが私の胸を見て冗談ぽく言った

「うん」

ふたりで笑って、少し緊張が解けた