『もう帰るのか?』
『あ、あの…』
あまりにイケメン過ぎる月城先輩の姿に、威圧感を感じて、ちょっと後ずさりした。
美咲は、そんな私の肩を叩いて、ニヤニヤしてさっさと帰ってしまった。
嘘…私、どうしたらいいの…?
入口辺りに立ってる私達の周りには、今、誰もいない。
こんなイケメンとツーショット!!
これって、絶対にバランス悪いよ。
『穂乃果、これから時間ある?』
『え?時間…』
私がまだ言いかけてるのに、月城先輩は、
『あるなら、俺に付き合って』
そう言って、私の腕をサッと掴んで、そのまま店を出た。
『あ、あの、本当にどうしたんですか?どうして私なんかに声かけるんですか?』
思わず聞いてしまった。
その瞬間、先輩は、私の腕を離した。
『穂乃果の髪。俺に触らせて』
え??
『か、髪の毛ですか?』
『あ、あの…』
あまりにイケメン過ぎる月城先輩の姿に、威圧感を感じて、ちょっと後ずさりした。
美咲は、そんな私の肩を叩いて、ニヤニヤしてさっさと帰ってしまった。
嘘…私、どうしたらいいの…?
入口辺りに立ってる私達の周りには、今、誰もいない。
こんなイケメンとツーショット!!
これって、絶対にバランス悪いよ。
『穂乃果、これから時間ある?』
『え?時間…』
私がまだ言いかけてるのに、月城先輩は、
『あるなら、俺に付き合って』
そう言って、私の腕をサッと掴んで、そのまま店を出た。
『あ、あの、本当にどうしたんですか?どうして私なんかに声かけるんですか?』
思わず聞いてしまった。
その瞬間、先輩は、私の腕を離した。
『穂乃果の髪。俺に触らせて』
え??
『か、髪の毛ですか?』