「茜!おはよぉ!ご飯、もうそろそろで出来上がるから、そこ座って〜!」


ゆうにぃにそう言われた。それに続き、ひなた、遥、梨乃はおはよう と言ってきたので、私も続いて挨拶をした。





私と梨乃は、朝ごはんを食べた後に毎日することがある。




それは、沢山の薬を飲むこと。そして、ゆうにぃ達に診察される事だ。







私達姉妹は、体がとても弱い。なので、兄達も心配性になってましった。




「ん〜。とりあえず、茜は大丈夫そうだね?頭痛かったり、苦しかったりする?」




「大丈夫そう!」



「そっか!よかった!じゃあ、準備して待っててね」



「うん!ありがと、ゆうにぃ」



「いえいえ!ひなた〜。梨乃はどんな感じ?」


「梨乃は熱計った感じ37度あったな。。。でも、喘鳴は聞こえない。なぁ、茜。今日学校は午前だったよな?」




「そうだよ!午前まで」




「わかった。じゃあ、午前だけだし学校行けるよ?どうする?」




「行きたい!」



「わかった!じゃあ、もし具合悪いなって思ったら、保健室行くか、俺らに連絡するか、茜に言ってね!あ。茜もだよ?」




『 はーい! 』




「それじゃあいってらっしゃい!」