王子系幼なじみと、溺愛婚約しました。




「お前顔怖いぞ〜。なんだなんだ、ヤキモチか?」

「……今すぐそのネクタイで首絞めてあげようか」


「わーお。俺はそんなプレイは好きじゃないなあ」

こ、この2人の雰囲気すごく独特すぎる。

 

***



そんなこんなで、いったん体育館に移動になり始業式が終わった。

午前中は始業式や先生からの連絡や、プリントの配布等であっという間に終わり、迎えたお昼休み。


今朝、柏葉さんが用意してくれたお弁当を机の上に広げる。


芭瑠くんは職員室に用事があるみたいでいないし、佳月くんもいない。


はぁぁぁ……知り合いがいないってかなり心細いよ。


いきなりぼっちでお弁当か……と、落ち込んで食べ進めようとしたとき。


「ねぇねぇ!!」

いきなり前の席のイスを引いて、わたしの前に現れた1人の可愛らしい女の子。