王子系幼なじみと、溺愛婚約しました。




環境が今までわたしが過ごしていた場所と違いすぎて、ついていくのが大変そう。


すると芭瑠くんの前に座る男の子がこっちを向いた。
わたしから見ると斜め前に座っている。


「あー、もしかしてキミが噂の芙結ちゃん??」

う、噂の芙結ちゃんっていったい誰に噂されてるの。


すると芭瑠くんがすかさず。

「佳月は誰の許可とって僕の芙結の名前呼んでんの?」

顔はにこにこ笑っているけれど、あきらかに怒ってるような気がする。


「えー、誰の許可がいんの?」

「僕の許可いるでしょ」


「嫉妬心丸出し男はモテないぞ」

「うるさ」


どうやら芭瑠くんのお友達なのかな。

たしか佳月くんって呼ばれてたような。


「あ、俺は御堂佳月ね。芭瑠とは小さい頃からの仲でね、付き合い長いの。腐れ縁ってやつ??」

「みどう、かづき……くん」