王子系幼なじみと、溺愛婚約しました。




芭瑠くんは相変わらずだし、御堂くんも詩ちゃんが可愛くて仕方ない様子。


「芙結ちゃん、あーん!」

「えっ、」


突然詩ちゃんがイチゴをあーんしてくれた。
パクッと食べると。


「どう?美味しい〜?」

「う、うん。美味しいよ」


美味しい?って聞いてくる詩ちゃんがなんとも可愛いというか……!!

女のわたしでもドキッとしちゃう破壊力。


「じゃあ、わたしもお返しで」

美味しそうな真っ赤なイチゴをちぎって、詩ちゃんに食べさせてあげた。


「ん〜!芙結ちゃんに食べさせてもらったら500倍美味しいよ〜!!」


「そんな大げさだよっ」


当然、わたしたちのこのやり取りをそばで見ていた2人は……。


「詩ちゃんは芙結ちゃんとラブラブしてんのな。仕方ないから俺らも2人であーんし合う?」

「バカじゃないの。死んでも無理」