これを御堂くん見てたら……と思ったけど、いまだに入り口付近で芭瑠くんと言い合いしてるし。
2人とも普段大人っぽくて、スマートに対応してくれるのに今日は全然というか。
2人が揃うとお互い言い合いしちゃうから、子どもっぽく見える。
「う、詩ちゃん。あの2人いいのかな」
「ん〜?いいんじゃないっ?それより、芙結ちゃんの前にあるイチゴ美味しそ〜」
さっきからイチゴに夢中の詩ちゃんは2人に関心が全くないみたい。
それから詩ちゃんとイチゴを食べ進めていると、10分くらいしてやっと芭瑠くんたちがこっちにやって来た。
「ん〜〜、甘くて美味しい〜!」
「ほんとにどれも甘くて美味しいねっ」
すると、このやり取りを見ていた芭瑠くんたちが、頭を抱えていた。
「はぁ……僕の芙結はイチゴを食べてる姿だけでも可愛いなんて」
「ほんと俺の詩ちゃん可愛いからイチゴのCM出れそうだよな」

