「はぁ……嬉しさで天に昇りそう」
「えぇっ」
芭瑠くんって、わたしが何をしても喜ぶ反応をくれる。
「……はぁ。芙結がこんなにいいプレゼント用意してくれたのに、なんも用意してない僕って意味わかんないね」
「そんなことないよ!芭瑠くんはいつもわたしによくしてくれてるから!」
どうやらプレゼントを買いに行く時間を作れなかったみたい。
別に大丈夫なのに。
それにいつもプレゼントしてもらってばかりだから、もうこれ以上は申し訳ないっていうか。
それに、素敵なレストランを予約してくれて、部屋まで取ってくれて。
これだけで充分してもらってるから。
「忙しくて買い行けなかったとか、言い訳でいちばんダサいやつだし」
「大丈夫だよ!それに忙しかったのは本当だったから、こうして時間作ってくれただけでもすごく嬉しいよ。ありがとう…っ」

