王子系幼なじみと、溺愛婚約しました。




気に入ってもらえるか不安だし、香水とかかなり好みがわかれるから、今さらながら難易度高めなプレゼントを選んじゃったかもしれない。


「……ありがと。
明日死にそうなくらいの勢いで嬉しい」


なんとも嬉しさの表現が独特っていうか。
プレゼント渡しただけで、まさかこんなに喜んでもらえるなんて。


「開けていい?」

「うん。気に入ってもらえたら嬉しいな」


「芙結からもらったものだから大切にするし、気に入らないわけない。開ける前からわかるよ」


なんて言いながら、袋の中から箱を出して
香水の瓶を取り出した。


「へぇ、すごいおしゃれな瓶だね。香水とか?」

「うん、香水。匂いとか大丈夫そう…かな」


シュッとワンプッシュすると、
ラベンダーの香りが広がる。


「ラベンダーの香り?すごくいい匂い」

「芭瑠くんに合ってるかなって思って」


「僕のこと考えて選んでくれたの?」

「うん」