「ぜったい外さないプレゼントだと思うけどなぁ。クリスマスは栗原くんと過ごすんだよね?」
「う、うん」
まだ詳しくは決まってないけど、クリスマスの夜どこか行こうって話にはなってる。
「クリスマスの夜とか一緒に過ごすなんてロマンチックだよねっ。ワクワクしちゃう〜」
「詩ちゃんは御堂くんと過ごすの?」
「うんっ。2人で泊まる予定〜」
「な、なるほど…」
彼氏が今までいたことないし、ましてや好きな人と過ごすクリスマスなんてどうなるのか予想できない。
というか、やっぱりプレゼントは形に残るものにしたいので、芭瑠くんの欲しいものを探ってみることに。
***
お屋敷に帰って、ソファの上で難しそうな経済学の本を読んでる芭瑠くん。
わたしはその隣でスマホをいじる。
ネットを開いて検索をかけるのは【男子高校生 欲しいもの】

