そして迎えた翌朝。
芭瑠くんの腕の中でとてもよく眠れたけれど、結局体調がかなり悪化してしまった。
昨日まで微熱気味だった熱も、上がってしまい38.5を超えていた。
もちろんこんな体調で学校には行けないので、お休みすることに。
本来だと柏葉さんがわたしの看病をしてくれるはずだったんだけど。
「芙結?おかゆ食べられそう?」
とっても心配性な芭瑠くんはわたしを置いて学校には行けないと言い出して、まさかの休んでわたしの看病をしてくれてる。
午前中はほぼ眠っていたけど、そのときもずっと手を繋いだままそばにいてくれた優しい芭瑠くん。
そして今ようやくお昼になって、芭瑠くんがベッドのほうにおかゆを持ってきてくれた。
「身体起こすのだるくない?」
「ん……だいじょう、ぶ」
身体を起こそうとしたら、芭瑠くんがすかさず背中に腕を回してくれて、重くてだるい身体を起こすのを手伝ってくれる。

