「反論はあるか?それとも………妃と同じ事をして試してみようか。そしたら、実話かどうか証明がつくであろう?」 「い………いえ。ドラゴンが認めたとあれば反論はございません。そうだろう?皆」 「あ…あぁ!」 王様の不気味な笑みに、皆は口を揃えた。 その光景を確認した宰相レニアスは、最後の一言を述べる。 「………例えスレンスト帝国のお方であれ、竜が認めし花嫁。あのお方が必ずこの国に竜の恩恵と国の安泰をもたらして下さる事でしょう」 始めこそ騒がしかった会議は、レニアスの一言で終了となった。