「これで皆終わったわね。さ、食べよ食べよ!」


「いや、黒羽くんがまだです。起こしてきましょうか?」


「いいよ、会長。あいつどうせ昼まで起きないもん」



黒羽くん...?


あともう1人の1年生か。


先輩方も定刻通りにいらっしゃっているというのに何をしているのだろう。


隣の部屋だし、後で見に行こう。



「ま、黒ちゃんは一旦置いといて。せーのっ!」


『いただきまーす!』