年の差なんか関係ない。好きになったらこの気持ちに嘘なんかつけないもん。

私、長谷川楓奏|《はせがわかなで》は、この春から高校1年生です。
身長は164cm。女の子にしたら高めの身長で、黒髪のボブヘアーが特徴かな?
趣味は友達の恋バナを聞くこと。恋愛の話をしてる時女の子が一番キラキラしてて可愛いんだよね。
私も高校生になるんだし、好きな人作って彼氏を作るのが目標!
かっこよくて、優しい人に出会えますように!
「楓奏ー!遅刻するわよー」
「え、もうこんな時間!??急がなきゃ!!!お母さんいってきまーす!」
大変大変、入学早々遅刻なんてしたら恥ずかしいどころじゃないよー
「楓奏、おはよー!今日も寝坊?」
「ちがうよー。髪の毛セットしてたら遅くなっちゃったのー!」
「ほんとにー?」
「優茉|《ゆま》ってばいつもそーやって言うもんね!」
佐々木|《ささき》優茉は、中学からの親友。私より小さめでふわふわと少し茶色い髪。ザ、女の子って感じの子。
「優茉グーモーニング!」
「ちひろ!??え、あ、お、おはよう、///」
紅生|《くれない》ちひろ。茶髪でパーマがかった男の子。優茉の幼稚園からの幼馴染。そして、優茉の好きな人でもある。
「優茉ー?顔赤いよー?」
「え、気、気のせいだよ!!!///」
りんごみたいに真っ赤っかなのに、、、(笑)
「早く告っちゃえばいいのにぃー。優茉とちひろくんお似合いだよー?」
「え、ぇぇぇ!!!絶対無理!告白なんて、、、。振られたら私死んじゃうし。今の関係崩れちゃうかもしれないから、今のままで、私は十分!」
「そーなのー?誰かに取られちゃうかもだよー?」
「そ、それは、、、ちひろが幸せならそれでいいの!ほら、早く行こ!遅刻しちゃう!」
あーあーまた、嘘ついたー
本当はちひろくんのこと大好きなのに。
大好きな二人が付き合えば私も幸せなのになぁー
私が口挟むことでもないし、、、優茉がいいならいっか!
「待ってー!!!優茉早いー!!!」
もー優茉は足が早いから気がづいたら優茉の姿は小さくなっている。
私も急がないと、遅刻しちゃう!
走れー!って、、、
え、
ドン!!!!
誰にぶつかっちゃったよ。
「あいたたた。あ、えっとごめんなさい!前ちゃんと見てなくて、、、」
って、
ええぇぇ!!!!!
この人めっちゃ身長高いよ。
壁だよ壁!!!
どうしよう。ネクタイの色が青だから、、、1つ上の先輩だ。
私たちは赤だから、、、。
あ、殺されちゃう。
お父さんお母さん今までありがとう。先にあの世に行って待ってるね、、、。
「、、おーい。君、大丈夫?頭打ってない?」
「へ、、?あ、だ、大丈夫です!」
「それなら良かった」
え、この人の笑顔キラキラしてて、、
「王子様みたい、、、」
「え?」
って、うわぁぁぁ私何言ってるの?絶対変な人だと思われた。最悪。
学校初日から何してるんだろう。
「ははっ。君、面白いね。名前はなんて言うの?赤ネクタイだから、新入生だよね?」
わー恥ずかしい///どうしよう、、、。
「え、えっと、、、///は、長谷川楓奏です。はい!今日からこの学校に通います!」
「ふは、可愛い。楓奏ちゃんね。俺は神宮司咲貴|《じんぐうじさき》。2年だらなんかあったら気軽に聞いてね?ここ真っ直ぐ行ったら学校着くし、玄関にクラス表あると思うから。」
や、優しい、、、。
誰だよさっきこの人に殺される!!!っ騒いでたのは。
はい、私です。(殴)
こんな王子様みたいな優しい人に出会えてよかったなぁ。
「あ、ありがうございます!で、では!」
「またね」
きゃー///最後のまたね。も、かっこいい!!!全てにおいてかっこいい。
なんか、この胸あたりがきゅーってなった。
これって、恋って言うのかな?