美桜「…えっ?」

う、うそ…だよ…ね?

海李「実は…さ、入試の時からずっと…一目惚れ…で。あ、でも今は顔だけじゃない。高峯さんの全部が好きなんだ…」

少し顔を赤くしながら言う望月くん。

美桜「…う、うそだ…」

私は信じられなかった。

あの噂を信じないでくれたものの…一目惚れって…こんな私の全部が好きなんて…

海李「…嘘じゃないよ。それに…付き合ってくれたら絶対俺の事か好きにさせるら…!」