神々の宴…

プロポーズを受けてから、数日後ー。
ににぎは、両家の顔合わせに、悩んでいた。
「(プロポーズと一緒の店じゃなんだか嫌だし。)
(料亭がいいよな…。)
(食レポでも見ようか…。)」
ににぎは、食レポを見た。
「(どうしようかな…。)
(やっぱ、有名店…?)
(有名店だと、落ち着かないかな…。)
(融通がきかないのも嫌だし。)
(テーブル席ばかりなのも困るし…。)
(個室がいいよな…。)」
悩んだ結果、食レポで、真ん中くらいの、料亭を予約した。
「サクヤ。
6月7日11時に、両家の顔合わせしないか?」
「両家の顔合わせですか?」
「そう。
俺達も、結婚を考える時期かなって…。」
「そうですね。
分かりました。
空けておきますね?」
「うん。
頼む。」
「はい。」
「サクヤのお父さんには、俺から連絡するよ。」
「分かりました。」
ににぎは、おおやまつみに連絡した。
「6月7日11時に、料亭暁(あかつき)で、両家の顔合わせをしようと思います。
ぜひ来てください。」
次に、ににぎは、自分の父親に電話した。
「ああ、親父?
サクヤとは、順調だよ。
ああ。
それで、6月7日11時に、両家の顔合わせしようと思ってる。
来てくれるよな?
ああ。
分かった。
また、連絡する。
ああ。
伝えておくよ。
じゃ。」
サクヤは、ににぎが連絡している間に、晩ご飯を作っていた。
「ににぎ様。
ご飯出来ましたよ。」
「ああ。
分かった。」
ににぎは、席についた。
「今日は、麻婆茄子か。
美味そうだ。
いただきます。」
サクヤは、微笑み、自分も「いただきます。」と言って、食べ始めた。
「すっっげぇ、美味しいっっ!!」
「良かったです。」
にっこりと、微笑む、サクヤ。
幸せな時間…。
「(顔合わせまでに、婚約指輪買わないと…。)
(顔合わせしたら、式場探ししないと…。)」