神々の宴…

2人が、同棲し始めて、1年が来た。
自然と、お互いに、思い始める、「結婚」の2文字…。
でも、お互い、言い出すことが出来ず…。
モヤモヤした気持ちが消せれずにいた…。
それでも、サクヤは、仕事は、キッチリしていた。
ににぎは、仕事中、上の空だった。
そのににぎを、ほあかりは、事務所で、怒りまくった。
「おいっ!!
事務所に来い!!」
「はい。」
ほあかりは、ににぎを事務所に連れて行った。
「お前、彼女出来ただろ?」
「そんなことは…。」
「正直に言えよ?」
ににぎは、下を向いた。
「ににぎ、答えろよ!」
2人の会話に、おしほみみが声をかけた。
「ほあかり、2人にしてくれないか?」
「分かりました。」
ほあかりは、事務所を出た。
観念した、ににぎは、答えることにした。
「サクヤと「内緒にしよう。」って言ってたんだけど…。」
「サクヤ…?
サクヤって、サクヤちゃんのことか?!!
お前…、サクヤちゃんと付き合ってるのか?!!」
「はい…。」
「サクヤちゃん、呼べるか?」
「はい。」
「じゃあ、呼んで。」
「はい。」
ににぎは、すぐに、サクヤを呼んだ。
「店の前に、着いたら、連絡して。」
「分かりました。」
サクヤは、店の前に来たので、ににぎに電話した。
ににぎは、迎えに来てくれた。
「こっちが、事務所。
こっちに来て。」
「はい。」
サクヤは、ににぎと、事務所に行った。
事務所では、おしほみみが待っていた。
「サクヤちゃん。
ににぎと付き合ってるって本当?」
サクヤは、ににぎの方を見た。
ににぎは、「バレた。」と目配(めくば)せした。
それを見た、サクヤは、正直に答えた。
「はい。
お付き合いしております。」
「いつから?」
「もう、約1年になります。」
「そんなに…。
ずっと隠してたのか?」
「はい。
あたしのお客様に知られたら、ににぎ様が妬まれると思いまして、内緒にすることにしました。」
「俺も、俺の客にバレたら、サクヤが妬まれると思って…。」
「この事、知ってるのは?」
「おしほみみ様だけです。」
「そうか…。
親兄弟には、隠せれないだろ?
ちゃんと、サクヤちゃんの親にご挨拶に行け。
それから、俺のとこに、挨拶しに来い。
分かったか?」
「はい。」
ににぎは、返事した。
「サクヤちゃん、泣かすなよ?
結婚式もちゃんとするんだぞ?
分ったなら、サクヤちゃんを、送ってこい。」
「はい。
俺、ちゃんとします。」
ににぎは、サクヤを送り、店に帰った。