11月19日ー。
「おはようございます。
本日は、1時に山口様が、ご来店されます。
ご予約の内容は、プロポーズです。
いつものように、ご来店されると、テーブルの5番にお通しし、お冷やをお出しして下さい。
お出ししたら、あたしに報告して下さい。
よろしくお願いします。」
全員が、返事し、持ち場についた。
今日は、久しぶりに、予約の電話が落ち着き、時間が作れたので、サクヤは、ににぎのとこに行った。
行ってみると、ににぎは、賃貸のカタログを見ていた。
「サクヤ。
俺たちの家なんだけど、ここはどうかな?
ここなら、リノベーション出来るんだけど…。
ここの部屋を2つ借りて、玄関2つで、中は1つにしてもいいって。
だから、かなり、広い家になるんだけど…。
どうかな?」
「いいですね。
1回見に行ってみたいです。」
「じゃあ、明日の11時に予約しとくよ。
で、10時に駅前のからくり時計で、待ち合わせよう。」
「はい。
分かりました。」
サクヤの胸は、ドキドキしていた。
「(ににぎ様と一緒に住める…!)」
1時10分前ー。
山口が来た。
出迎えたのは、松だった。
まつは、山口をテーブル5番に通して、お冷やを持っていき、サクヤを呼んだ。
サクヤは、すぐに、山口のところに行った。
「お待たせしました。
当店店長のコノハナサクヤです。
よろしくお願いします。」
サクヤは、名刺を渡した。
山口は、立って、お辞儀をし、名刺を受けとった。
サクヤは、山口に、座るよう、促した。
「どうぞ、お座り下さい。」
「はい。」
山口は、座った。
「今日は、プロポーズのご予約の内容確認させて頂きます。」
「はい。」
「では、料理長と経理を呼びます。
その後、配膳担当も呼びます。」
「分かりました。」
サクヤは、すぐに、れんやと、はるかを呼んだ。
「山口様、こちらが、料理長のれんやです。
こちらが、経理のはるかです。
あとで、配膳係も呼びます。」
「分かりました。」
「では、初めに、当店で思い出のお部屋は、ございますか?」
「うめの間のはです。」
「かしこまりました。
では、配膳係を呼びますね。」
「はい。」
サクヤは、配膳担当のはつを呼んだ。
「はつ。
こちらが、山口様。
これから、料理と、プロポーズの内容について話し合います。
メモを取りなさい。」
「はい。」
「お食事の中で、思い出のお料理はございますか?」
「七輪焼きです。
その中の肉が美味しくて…。」
「えは、お肉メインの七輪焼きにしますね。」
相談の結果、予約日は、11月24日23時から、部屋は、うめの間のは、七輪焼きで、サラダは、2人で決める、お造りは、ハマチ、ご飯は、炊き込みご飯、プロポーズの場所は、アクアリムとなった。
話し合いが終わり、山口を見送り、サクヤ達も帰った。
「おはようございます。
本日は、1時に山口様が、ご来店されます。
ご予約の内容は、プロポーズです。
いつものように、ご来店されると、テーブルの5番にお通しし、お冷やをお出しして下さい。
お出ししたら、あたしに報告して下さい。
よろしくお願いします。」
全員が、返事し、持ち場についた。
今日は、久しぶりに、予約の電話が落ち着き、時間が作れたので、サクヤは、ににぎのとこに行った。
行ってみると、ににぎは、賃貸のカタログを見ていた。
「サクヤ。
俺たちの家なんだけど、ここはどうかな?
ここなら、リノベーション出来るんだけど…。
ここの部屋を2つ借りて、玄関2つで、中は1つにしてもいいって。
だから、かなり、広い家になるんだけど…。
どうかな?」
「いいですね。
1回見に行ってみたいです。」
「じゃあ、明日の11時に予約しとくよ。
で、10時に駅前のからくり時計で、待ち合わせよう。」
「はい。
分かりました。」
サクヤの胸は、ドキドキしていた。
「(ににぎ様と一緒に住める…!)」
1時10分前ー。
山口が来た。
出迎えたのは、松だった。
まつは、山口をテーブル5番に通して、お冷やを持っていき、サクヤを呼んだ。
サクヤは、すぐに、山口のところに行った。
「お待たせしました。
当店店長のコノハナサクヤです。
よろしくお願いします。」
サクヤは、名刺を渡した。
山口は、立って、お辞儀をし、名刺を受けとった。
サクヤは、山口に、座るよう、促した。
「どうぞ、お座り下さい。」
「はい。」
山口は、座った。
「今日は、プロポーズのご予約の内容確認させて頂きます。」
「はい。」
「では、料理長と経理を呼びます。
その後、配膳担当も呼びます。」
「分かりました。」
サクヤは、すぐに、れんやと、はるかを呼んだ。
「山口様、こちらが、料理長のれんやです。
こちらが、経理のはるかです。
あとで、配膳係も呼びます。」
「分かりました。」
「では、初めに、当店で思い出のお部屋は、ございますか?」
「うめの間のはです。」
「かしこまりました。
では、配膳係を呼びますね。」
「はい。」
サクヤは、配膳担当のはつを呼んだ。
「はつ。
こちらが、山口様。
これから、料理と、プロポーズの内容について話し合います。
メモを取りなさい。」
「はい。」
「お食事の中で、思い出のお料理はございますか?」
「七輪焼きです。
その中の肉が美味しくて…。」
「えは、お肉メインの七輪焼きにしますね。」
相談の結果、予約日は、11月24日23時から、部屋は、うめの間のは、七輪焼きで、サラダは、2人で決める、お造りは、ハマチ、ご飯は、炊き込みご飯、プロポーズの場所は、アクアリムとなった。
話し合いが終わり、山口を見送り、サクヤ達も帰った。



