恋なんて知らない〜幼なじみと両想い!?〜

「これ。上に着てろ。」

 「ありがと。」
 
こんなやり取り今まで無かったからドキドキする。

高校生の女子を簡単に抱き抱えられるなんて。やっぱり太陽も男の子なんだ。それにあの筋張った腕…。

 思い出しただけで、赤面しそうだった。

 急いでご飯を食べて、家を出る。