最初で最後の恋


 は?みたいな顔をしている。呆れられたかな?

 「いやいや、今は好きでもいずれ違う奴を好きになるでしょ?こんな面白くて可愛いくて優しい後輩に一生会えないとか嫌なんだけど?」

 「……私には次がありません。」

 「……は?」
 メンヘラだって思われてる?あなた以外は好きになれないって。
 
「……私は病気です。いつ死ぬか分かりません。だから、今日会いたかったんです。最期に好きな人に、好きって直接言いたかったんです。」

 「………えっ?」
 冗談だと思っていたのだろうけど、私の真剣な表情で、現実だと分かったのだろう。