最初で最後の恋

「もう1つ!」

 「今度は何!?」

 「聞いて欲しいことがあります。」
1度深呼吸をして伝える。

 「先輩、入学式の時から好きだったんです。リーダーシップがあるとことか、誰にでも優しいとことか、メリハリがあるところとか友達とサッカーしてる姿とか、じゃれてる姿とか、全部好きでした!」

 「うん。ありがとう。急にどうしたの?」

 「あと、一方的ではありますが、たくさんの幸せをありがとうございました。」

 「うん、こちらこそ。急に何で言おうと思ったの?」
 やっぱり聞くよね、でも答えたくは無い。
 
「本当に勝手なんですけど、もう私とは一生会わないでください。私が辛くなるので。」