オレは父の影響で昔からバスケをしていた。
中学でも高校でも常にスタメンで、外されることはなかった。
両親もそんなオレに期待して地元の有名バスケユースチームに入れようとしたが、オレは学校の部活だけで十分だったから激しく拒んでいた。
そんなオレを悲劇が襲ったのは2年の高体連を終えた後だった。
朝練を欠かさなかったのだが、風邪で1日だけ練習をしなかったことがある。
その日の放課後。
部室に行くとオレのシューズが無くなっていた。
去年のお年玉を使わずに大切に取っておいて買った新品のシューズだったから、オレは必死になって探した。
しかし、その日に見つかることはなく、オレはコーチが持っていたシューズを借りて練習した。
翌日は大会用のユニフォームが無くなり、練習中にパスしてもらえなくなり、最終的には完全に無視されるようになった。
1年の内からレギュラーだったから先輩たちの目の敵になってもしょうがないとは思っていた。
むしろ何もされないほうが不思議だなんて呑気なことを思ったりもしていた。
だから最初は想定内のことが起こっただけだと、どんと構えていたのだが、月日が流れるに連れ、そうもいかなくなってきた。
中学でも高校でも常にスタメンで、外されることはなかった。
両親もそんなオレに期待して地元の有名バスケユースチームに入れようとしたが、オレは学校の部活だけで十分だったから激しく拒んでいた。
そんなオレを悲劇が襲ったのは2年の高体連を終えた後だった。
朝練を欠かさなかったのだが、風邪で1日だけ練習をしなかったことがある。
その日の放課後。
部室に行くとオレのシューズが無くなっていた。
去年のお年玉を使わずに大切に取っておいて買った新品のシューズだったから、オレは必死になって探した。
しかし、その日に見つかることはなく、オレはコーチが持っていたシューズを借りて練習した。
翌日は大会用のユニフォームが無くなり、練習中にパスしてもらえなくなり、最終的には完全に無視されるようになった。
1年の内からレギュラーだったから先輩たちの目の敵になってもしょうがないとは思っていた。
むしろ何もされないほうが不思議だなんて呑気なことを思ったりもしていた。
だから最初は想定内のことが起こっただけだと、どんと構えていたのだが、月日が流れるに連れ、そうもいかなくなってきた。



