自由ともなればだいたいグループに分かれる。
オレと良、深瀬さん、辻村が一緒だが、良の弾丸トークが炸裂し、女子たちはちょっと引き気味だ。
「良、少し抑えろよ。皆にも分かりやすく説明しないと」
「ああごめん。つい...」
「いえいえ大丈夫です」
「大丈夫じゃないでしょ、真希。わかんない時はわかんないってはっきり言わないと」
「いやあ、辻村ちゃんはばんばん言ってくるね」
「言わないとわかんない良先輩がダメなんですよ!こっちは初心者なんだから優しくしてくださいよ」
辻村は本当にはっきり言う子だ。
妹に似ていてなんだかここに妹がいるかのような錯覚に陥った。
オレはこういう系に慣れているから構わないけど良は兄弟いないし、大変だろうなと思った。
「俺はな、奏太と違って優しくなんかねえんだよ。もっと知りたかったら奏太に聞いてくれ」
なんだよ、良。
この前は俺は奏太と違って優しいとか言ってたくせに否定するの早すぎじゃないか。
一応拗ねてるアピールをしているらしいが、ちゃんと天使は話を聞いていて、正しい答えを言ってくれた。
「私は良先輩から話を聞きたいです。良先輩こういうのにとても詳しいじゃないですか。私も好きなんですよ、宇宙。だから、教えて下さい。優しくなくてもいいので」
「そ、そうかあ...。じゃあ、手始めに向こうの星座から。今の時期は有名どころは見られないけどアンタレス...さそり座の星で...それが...」
遠ざかる2人を見て残ったオレと辻村は目を合わせて微笑んだ。
「良かったな」
「私達も行きましょう」
「そうだな」
2人はマンガで見る先輩と後輩の恋を見事に再現している。
実際にこんなことがあるとは思いもしなかったから、オレは不思議な気分だった。
オレと良、深瀬さん、辻村が一緒だが、良の弾丸トークが炸裂し、女子たちはちょっと引き気味だ。
「良、少し抑えろよ。皆にも分かりやすく説明しないと」
「ああごめん。つい...」
「いえいえ大丈夫です」
「大丈夫じゃないでしょ、真希。わかんない時はわかんないってはっきり言わないと」
「いやあ、辻村ちゃんはばんばん言ってくるね」
「言わないとわかんない良先輩がダメなんですよ!こっちは初心者なんだから優しくしてくださいよ」
辻村は本当にはっきり言う子だ。
妹に似ていてなんだかここに妹がいるかのような錯覚に陥った。
オレはこういう系に慣れているから構わないけど良は兄弟いないし、大変だろうなと思った。
「俺はな、奏太と違って優しくなんかねえんだよ。もっと知りたかったら奏太に聞いてくれ」
なんだよ、良。
この前は俺は奏太と違って優しいとか言ってたくせに否定するの早すぎじゃないか。
一応拗ねてるアピールをしているらしいが、ちゃんと天使は話を聞いていて、正しい答えを言ってくれた。
「私は良先輩から話を聞きたいです。良先輩こういうのにとても詳しいじゃないですか。私も好きなんですよ、宇宙。だから、教えて下さい。優しくなくてもいいので」
「そ、そうかあ...。じゃあ、手始めに向こうの星座から。今の時期は有名どころは見られないけどアンタレス...さそり座の星で...それが...」
遠ざかる2人を見て残ったオレと辻村は目を合わせて微笑んだ。
「良かったな」
「私達も行きましょう」
「そうだな」
2人はマンガで見る先輩と後輩の恋を見事に再現している。
実際にこんなことがあるとは思いもしなかったから、オレは不思議な気分だった。



