翌日。
オレはいつの間にか眠っていたらしく、気がつけば9時になっていた。
誰もいないんだろうなと思って降りていくと、キッチンから水の音がした。
「おはよう、奏太」
「あっ、母さん。おはよう。今日仕事は?」
「今日は夜勤だけ。これから虹晴の練習見に行くの。奏太も行く?」
「いや、オレは病院に行かなきゃならないから」
「病院?奏太やっぱりどこか悪いの?」
「そういうことじゃないんだけど...」
黙っていても仕方ないから、オレは全てを話すことにした。
辻村夏向のこと、パラレルワールドでのことを母さんに直接関わらないことを大まかに話した。
母さんは終始オレを真っ直ぐに見つめてじっくり話を聞いてくれた。
話し終わると、何だか心がすっきりした。
抱えていたものが一気に軽くなった。
「長々と引き留めちゃってごめん。聞いてくれてありがとう。もう時間だよね。虹晴のところに行ってあげて。母さんが見に行ったら喜んで良いタイムでるかもしれないし」
オレがいると行きづらいと思うから、オレは席を立った。
「奏太、ちょっと待って」
「何?」
「その子のこと大事にしてあげて」
「分かってるよ。じゃあ、オレ勉強するから行くわ。母さんも...仕事頑張って」
照れくさいけど言ってみた。
言いたいことは出し惜しみしないで言うべきだ。
それは身をもって実感した。
「奏太...ありがとう」
母さんの呟きはオレの耳にしっかり届いて一人でに照れていた。
オレはいつの間にか眠っていたらしく、気がつけば9時になっていた。
誰もいないんだろうなと思って降りていくと、キッチンから水の音がした。
「おはよう、奏太」
「あっ、母さん。おはよう。今日仕事は?」
「今日は夜勤だけ。これから虹晴の練習見に行くの。奏太も行く?」
「いや、オレは病院に行かなきゃならないから」
「病院?奏太やっぱりどこか悪いの?」
「そういうことじゃないんだけど...」
黙っていても仕方ないから、オレは全てを話すことにした。
辻村夏向のこと、パラレルワールドでのことを母さんに直接関わらないことを大まかに話した。
母さんは終始オレを真っ直ぐに見つめてじっくり話を聞いてくれた。
話し終わると、何だか心がすっきりした。
抱えていたものが一気に軽くなった。
「長々と引き留めちゃってごめん。聞いてくれてありがとう。もう時間だよね。虹晴のところに行ってあげて。母さんが見に行ったら喜んで良いタイムでるかもしれないし」
オレがいると行きづらいと思うから、オレは席を立った。
「奏太、ちょっと待って」
「何?」
「その子のこと大事にしてあげて」
「分かってるよ。じゃあ、オレ勉強するから行くわ。母さんも...仕事頑張って」
照れくさいけど言ってみた。
言いたいことは出し惜しみしないで言うべきだ。
それは身をもって実感した。
「奏太...ありがとう」
母さんの呟きはオレの耳にしっかり届いて一人でに照れていた。



