シュルンッ!!!!!!!




「......っはぁッ!!!!
.....かはっ!!ぐっ!!げほっ!!!!」




指が鳴ると共に
龍二は触手から解放された。
首には、触手に絞められた後が
生々しく残っている。




「フン.....。
下級悪魔ノ分際デ.....。
我の獲物ヲ殺スデナイ....。」





すると、触手は大人しくなった。
しかし、悠斗の腕から
だらんと垂れ下がったままだ。