「コイツに....????
飲ませるとどうなるんだ????」

慶介が聞いた。

「飲ませればわかる。...ククッ..」


Crazy・eaterは
まだ笑い続けていた。



.....従うしかない。
あたしは、
そっとこっちを見上げている
赤い駒に向かって手を伸ばした。


........次の瞬間!!!!!

その駒は、
あたしの伸ばした手の甲に
噛み付いて、血を吸い出した!!!!


「......いやあぁぁああぁぁあぁぁあああぁぁぁッ!!!!!!!!!!!」




体の奥底が
焼かれるような痛みだった。
あたしは痛みと、血を吸っている悪魔の恐ろしさに、
絶叫せずにはいられなかった。