「5カ。ソウカ...ククク.....。」

目の前で、Crazy・eaterが不気味に笑っている。

あたしは、おそるおそる
振り出しの位置に駒を置いた。
その駒は、凄く小さく、しかし恐ろしく精巧な悪魔の形をしていた。
駒を置いたその瞬間、


「キヒヒヒヒヒヒヒッ!!!!!!!!!!」





....駒が笑いだした。
そしてそのまま四つんばいで歩き始めた。



歩いて止まった先は、
5マス目だった。