「なぁ、鬼ごっこしようぜっ」


(まぁたそういう事言ってるよ龍二は....)

龍二はこういう子供じみた遊びが好きだ。
何事も言いだすのはコイツ。

「まぁ...
いつも喋ってるだけだから
たまにはいいんじゃない????」

南も賛成のようだ。
悠斗も慶介もまんざらでもない顔をしている。


「なぁ〜やろうぜ〜〜」

「...ふぅ、しかたないなぁ...」





こうして鬼ごっこは決行された。時刻;PM4;44―――――