「・・・・!!!!! ちょっと慶介!!!!!」 その小瓶の中には山羊の血が なみなみと入っている。 その中に指を突っ込むなんて 正気の沙汰じゃない。 「こうでもしなきゃ、 魔方陣が書けねぇだろ!!!!!」 慶介は指で床に冊子を見ながら 魔方陣を書き始めた。 あたし達はその様子を 黙って見つめていた。 やがて、床に赤黒く染まった 魔方陣が完成した。