人喰いゲーム


あたし達は召喚の儀を始めることにした。

「待って!!!
ここに山羊の血って書いてあるけどさ、山羊の血なんてどこにもないよ????」


南の言うとおりだ。

確かに、山羊の血なんて
手に入らない。
何か代用にしようにもしようがない・・・。




「・・・この中に全部入ってるぜ???」

慶介の手によって開けられた箱の中には、確かに小瓶につめられた赤黒い液体が入っていた。

「これで魔方陣を書くのか・・・。
直接書くしかないな。」

慶介は、小瓶の蓋を開けた。
その瞬間、鉄錆のような、生臭い匂いが教室いっぱいに広がった。

「うあッ・・・・!!!!!
強烈だな・・・・・・ッ!!!!!」



そう言った慶介は、
次の瞬間、
その小瓶の中に指を突っ込んだ。


「・・・!!!!!
ちょっと慶介!!!!」