大好きになりました。〜憧れと優しさ〜


「あぁ。俺も思った。」


「うーん。でも奈津ちゃんなら忘れたとかってのもありえるか!
俺の気にしすぎかもな〜」

いやアイツ昨日中履きなんか持ってなかったような。
まぁ健のいうとうりアイツならやりかねねーよな。


「奈津ちゃんおはよ〜って中履きは!」


「瑠璃!おはよ!
昨日持ってかえちゃってさそしたら忘れた。」


「奈津ちゃんらしいね!」


「くりぃ。お前ただでさえ馬鹿なんだから気をつけろよな。」


くぅームカつく!でも馬鹿なのはみとめる。


あっ!
今日バイトない日だから翔馬の家か…。
はぁ〜あ先輩と勉強したかったな。
でも先輩の時間とるの申し訳ないから
バイトの日以外は我慢しよ。


「翔馬今日バイト休みだからよろしく!」

「おう!」


ふぅやっと終わった。
帰ろっと!
って中履き戻してある。

「くり!お前中履きあるじゃねーか」


あーもうなんでこんなめんどくさいことするかな。

「あれ!本当だ。寝ぼけてたのかな。」


「お前。本当に馬鹿なんだな。」

違うよ!朝は絶対なかったもん!!!

「あっ!わりぃ!教室に忘れもんした!
先校門でまってて!」

「はーい。」

イタッッ…。
この野郎〜!!!また画鋲かよ!
イッタ…。よかった。翔馬いなくて…。