｢わかりました。あのこの店って基本的には蒼汰さんおひとりなんですか？｣
｢うん。そうだね！
たまに弟が手伝いにくるくらいかな。｣
へぇ〜そうなんだ。
蒼汰さんの弟さんもきっとかっこいいんだろうな〜。
｢オーダーは今日は取らないで俺がとってるとこみてて！
できるよになるまでは俺が横につくから！｣
｢はい！わかりました。｣
｢奈津ちゃんもうあがりでいいよ！｣
えっ？9時だよ？私10時まででも平気なのに
｢えっ！蒼汰さん。私まだ働けますよ！｣
｢いいのいいの！
基本的には9時上がりにするつもりだからさ！｣
｢申し訳ないです。ありがとうございます。｣
｢いやいや！俺が急に誘ったわけだし。
入ってくれるだけで十分だから
気にしないで!!!｣
（ばぁちゃんに連絡入れとこー！
基本的に9時上がりだって！
遅いから寝てても大丈夫だからね！）
よし！ばぁちゃん本当は早く寝たいはずだしね！
｢ありがとうございました！｣
｢大丈夫ひとりで？結構遅い時間だけど｣
｢はい。大丈夫です。｣
｢そっか！気をつけてね〜｣
｢はい！また明日もよろしくお願いします。｣
