大好きになりました。〜憧れと優しさ〜


「本当に?」


「はい!
痛かったらパスだしとか!断ってるんで大丈夫です。」


なんかまだ疑われてるか

「なんかよく物とかぶつけたのにイタッっていっちゃうときありません?
それと同じなんで本当に大丈夫です。」


「そっか。ならいいんだけど
痛いならいってな?」


ふぅー信じて貰えた。

てかめちゃくちゃ翔真に見られてるような

気のせいか。

「きゅうけーーーい」

「くり!やろうぜ!」

あっ!昨日もそうだったの忘れてた。
結構この状態で動くの辛いんだけど。

「はーい。今行きますよ〜。」


「くり!ちょっとここたってて!」


ッッッ…。
腕掴まないでよ。

なんかめちゃくちゃ見られてる。

さっきの聞こえててたしかめたとか?
はぁー

「さっきの話聞いてて確かめよとしたのかもだけど本当にへいきだからやろ!」

そういってパスを出した。
じゃないとバレそうで怖くて。

「今日はディフェンスメインでやってもらってもいいか?
なんか先輩とやったときに上手く抜けなくてよ。」


よかった誤魔化せたぽい!


「うん!隙があったらボールとるからね!」