大好きになりました。〜憧れと優しさ〜


えっ、、、
どうしよ。

「言っとくが隠し事される方が俺は嫌なんだけど。でどうなわけ?」


……。言うしかないかな。

「実は。
翔馬の家で私のがつまづいてしまってそんときに翔馬にキスしてしまいまして。」


「はっ?」

ヤバい。先輩明らかに機嫌が。
「いや。でもつまづいてしちゃっただけなので本当にただの事故チューで
あんなのファーストキスでもなんでもないです。」


「はっ?ファースト?
あー腹立つ。なんで翔馬にお前のファーストとられねーといけねーんだよ。」


えっ?もしかしてヤキモチ
もしかして先輩って意外と
甘えんぼうさん?
というかツンデレ?

「先輩それってヤキモチですか?」

「誰がお前なんかにヤキモチやくか。」

気のせいでした。
全然甘えん坊なんかじゃありませんでした。
ツンデレどころか
ツンツンツンツンでした。


「はぁ〜ですよね。
私今日は帰ります。」


ギュン
チュッ

え?今何がおきた。
私が帰ろうしたら先輩が腕をひっぱって
なんか柔らかいものがチュッって唇に。

………。




えっ?私もしかして今先輩にキスされた?


「せせせせせ…先輩?
今キス…。」