渉の大きさに咲はいつも救われる思いだった。

その分も渉を幸せにしたいと思う咲。

「大好き。もう・・・好き。」
咲の言葉に渉は咲の体を強く抱き寄せた。

「メリークリスマス。」
「メリークリスマス。」

あたたかな夜。

二人はありのままのお互いのぬくもりを分け合った。