「で、テーマは何?」
「だめ。完成してからのお楽しみ。午後からは俺が良いっていうまでは覗きも禁止だぞ?」
「えー。」
司はベランダをどのように飾り付けるのか桃に教えてくれなかった。
「知りたい」
「だめ。今夜の楽しみにしてろよ?」
いたずらに微笑む司に、きっと来年子供が生まれたらさらに気合を入れて飾りつけをするのだろうと桃は思った。
「この子もみたいって。」
桃がグネグネと服からの上でもわかるほどに激しくお腹の中で動いている赤ちゃんを指さした。
「すごいな。」
そう言って司が立ち上がり桃のお腹に触れに来る。
「来年はもっと豪華にしような。来年はサンタさんも来るぞ?」
自分のお腹に向かい話しかける司の嬉しそうな顔に桃は思わず司の頭を撫でた。
司は目を閉じて自分の耳を桃のお腹につけた。
「だめ。完成してからのお楽しみ。午後からは俺が良いっていうまでは覗きも禁止だぞ?」
「えー。」
司はベランダをどのように飾り付けるのか桃に教えてくれなかった。
「知りたい」
「だめ。今夜の楽しみにしてろよ?」
いたずらに微笑む司に、きっと来年子供が生まれたらさらに気合を入れて飾りつけをするのだろうと桃は思った。
「この子もみたいって。」
桃がグネグネと服からの上でもわかるほどに激しくお腹の中で動いている赤ちゃんを指さした。
「すごいな。」
そう言って司が立ち上がり桃のお腹に触れに来る。
「来年はもっと豪華にしような。来年はサンタさんも来るぞ?」
自分のお腹に向かい話しかける司の嬉しそうな顔に桃は思わず司の頭を撫でた。
司は目を閉じて自分の耳を桃のお腹につけた。



