「さすがです……」

ホームズさんの推理に感心し、私とワトソン先生で園子ちゃんのことを話す。ホームズさんは興味なさそうな顔で話を聞いていた。

「とりあえず、今日はもう休むよ」

紅茶を飲み終わると、ホームズさんは珍しくそう言った。

「おやすみなさい」

私がそう言うと、ホームズさんは優しく微笑み私の頭を優しく撫でた。