いつか迎えに行くから。



翌日

玄関を出ると、、、後ろ姿が見えた。
祐希。。。?違う。金髪だから、多分木島くんだ。こっちに気づいた。

木島「おはよ。」
「木島くん。。。おはよう。」

通学路を歩く。

「あのさ、別に朝まで一緒じゃなくてもいいし、家までわざわざ送ってくれなくてもいいんじゃないかな。。。」
木島「嫌か?」
「いや、通学路覚えられるし、不安もないから、嫌ではないんだけど、、、」
木島「一緒にいたいと思ったらだめかよ。」
「だめ。。。じゃないけど。。。」
木島「。。。そうか。。。一応言うが、、、偽じゃないのはわかってるよな?」
「え。。。?」
木島「やっぱわかってなかったのかよ。俺は偽とは言ってないからな。」
「逆に言ったら、うちだって好きとか言われてませんよ。」
木島「。。。好き。だから、付き合って。」
「うぅ。。。じゃぁ、下の名前教えて。」