木島くんはさり気なく車道側を歩いてくれる。それに、口調も悪いように見えて、うちとそんなに変わらない。悪いのは見た目だけだし。それでも、結構顔は整ってるから、、、?やっぱ、似てる。うちの幼馴染に。んー、気のせいかな。。。
木島「藍莉?どうした?」
「へ?何が?」
木島「さっきからぼーっとしてるし、俺の顔見てなんか悩んでるし。変だよ。」
「んー。まあね。あ。っていうか、、、木島くん、こっち方面でいいの?家。なんにも考えてなかったけど。。。」
木島「いい。俺んち近くだし。」
「へぇ、そうなんだ。」
「ここだよ、うち。じゃあね。」
木島「また明日。」
「うん。」
