「よし 時間だ 放課」

この先生の一言が 私を地獄へ突き落とす

「美月ちゃん ごめんね 私が真紀翔君に
頼んだせいで 長くなって こんな事に、、」

「いや 奈菜のせいじゃ」

言いかけた時

「奈菜 言ったよね 美月のことは
気づくまで 無視しよ って もう忘れた?」

「・・・うん」

実は 私達のクラスは 学級委員が

クラスのボス 誰も逆らえない

「私 もうこんな事したくない 確かに
美月ちゃんは間違った事をしたと思う
私だって でも 夏休み前に クラスがバラバラに
なって終わりたくない だからやめない?」